バイオハザードV
RESIDENT EVIL:EXTINCTION

生体に恐るべき突然変異をもたらす悪魔の生物兵器「T-ウィルス」が、軍需産業アンブレラ社の地下研究施設「ハイヴ」から漏洩するという、あの恐ろしい出来事から3年が経過していた。
世界中の都市はアンデッド(ゾンビ)化した人々で溢れかえり、凶暴なゲルベロス(ゾンビ犬)が駆け回っている。その他のあらゆる動物、植物もT-ウィルスに感染し、いまや地上のほぼ95%が死の砂漠となりつつあった。これまでの惨事を辛くも生き残ったカルロス・オリヴェイラ(オデット・フェール)やクレア・レッドフィールド(アリ・ラーター)らは、僅かに生き残った数十人の人々と共に、車団で移動しながらの放浪生活を送っている。しかし燃料や食料も底をついた今、人々は希望を失いかけていた。
いっぽう、アンブレラ社の残党は現在もハイヴ内で活動を続け、恐るべき「アリス計画」を進行していた。開発責任者のアイザックス博士(イアン・グレン)は、アンデッドにある程度の知能を植えつけて制御し、人類の奴隷にしようという実験をさらに進めるため、「体内(遺伝子)にその謎の鍵を握っている」ともいえるアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)本人の再捕獲を狙っていた。
他の人々にアンブレラ社の魔手が伸びる事を恐れるアリスは、一人バイクにまたがって単独で旅を続けていた。監視衛星による追跡を逃れながらの苛酷で孤独な日々。いつの間にか覚醒した様々な超能力、そして毎夜うなされる不気味な悪夢が、彼女の疎外感、孤独感に更に拍車をかけていた。
ある日アリスは1冊の手帳を発見する。そこにはアラスカだけはまだT-ウィルスの惨禍を免れているらしい、という証言が記されていた。そして車団の人々がアンデッド化したカラスの大群の襲撃を受け、窮地に陥った時も、特殊能力でそれを察知して駆けつけたアリスは驚異的な戦闘力でカラスたちを蹴散らすのだった。
その惨劇で半数以下にまで減ってしまった人々にとって、残された唯一の希望はアリスが持ってきた手帳に記された「アラスカ」。そこへ辿り着くだけの食料や燃料を手に入れるためには、かつての大都市=ラスべガスに立ち寄る必要があった。
しかしそこには遂にアリスの姿を補足したアンブレラ社が待ち受けていた。恐るべき罠を仕掛けて……。
監督:ラッセル・マルケイ
脚本・製作:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、オデット・フェール、アリ・ラーター、マイク・エップス、アシャンティ、スペンサー・ロック、イアン・グレン
2007年/アメリカ映画/1時間34分
原題:『RESIDENT EVIL:EXTINCTION』
配給:ソニーピクチャーズ エンタテインメント
11月3日(土・祝)より
スカラ座ほか全国ロードショー!
※2007年10月付けの情報です。