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キヲクドロボウ


キヲクドロボウ 近未来。数十カ国を巻き込んだ「アジア戦争」後の日本。 医療技術の発達により人々の寿命はさらに延び続けていたが、その一方でアルツハイマーをはじめとする神経変性疾患の増加が地球規模の問題となっていた。国際的な巨大企業「レムコーポレーション」はこの問題に対する根本的解決法として、人間の記憶をデータ化し外部に保存し、それをまたいつでも脳に戻せるという技術「レムバンクシステム」を発表した。これを応用すれば健全なうちに自らの記憶をコンピューターにダウンロードし、痴呆症、認知症になった場合には再び脳にアップロードできるというわけだ。レムバンクシステムが実用化の一歩手前まで来ている今、レムコーポレーションの株価は史上最高値をつけていた。
レムバンクシステムの根幹となる研究を主導していたのはリーサ・グレツキー博士(太田美恵)。しかし彼女は研究の完成後に謎の自殺を遂げており、現在そのデータは彼女の記憶ごと取り出され、レムコーポレーション本社の中枢部メインコンピューターに保管されている。

巨万の富みを生むそのデータには、ライバル企業や外国資本が多額の懸賞金を掛けていると言われていた。タロウ(正木蒼二)とスラッシュ(木村有)はそのデータを盗み出すという共通の目的で出会い、心ならずも協力し合う事に。2人は完全武装したレムコーポレーション私兵軍団の包囲を破り、グレツキー博士の記憶データを盗み出すことが出来るのか?

一方、レムコーポレーション警備部にはある「女(森川椋可)」が到着した。タロウやスラッシュの動きを察知した会社側が呼び寄せた彼女は、その身体に驚くべき戦闘能力を秘めた殺人マシーンだった。そして彼女と最初に接触した時、何故かタロウの身体にも異変が生じるのだった。
タロウとスラッシュがお互い心に秘めたまま決して語らぬ、データ探しの本当の理由とは? そしてタロウと不思議なシンクロを見せる謎の女の正体は? そもそもリーサ・グレツキー博士の記憶に残されたデータが指し示す、「レムバンクシステム」の真の内容とは?


監督:山岸謙太郎×石田肇
出演:正木蒼二、木村有、森川椋可、三浦知之、小川剛志、太田美恵、上山克彦
2007年/日本映画/1時間33分/トリウッド配給

@東京都世田谷区代沢5-32-5シェルポ下北沢2F
タイムテーブル:14:30/16:30/20:00(※土日祝のみ12:30の回アリ、火曜定休)

11月24日(土)より短編映画館トリウッドにてロードショー!


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※2007年11月付けの情報です。


戻ります。
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